にこにこ

今日、先日行った娘のアレルギー検査の結果が出ました。



まだ、娘がお腹の中にいる頃…。
『肌にね、痒い痒いがあったらママのお腹の中に置いて来てね。ママは大人だから大丈夫だから。
rinoちゃんの悪いところは全部ママのお腹の中に置いて来てね。ママがrinoちゃんを産む時悪いものは全部羊水と胎盤と一緒に出しちゃうから。』


こんな感じの事を、本当に何度も何度もお腹をさすりながらブツブツと語りかけた事か。
心の中で一体何度唱えた事か。


人に言わせたら若干異常に思えるほど、本当にアレルギーに対してアレルギーがある私。
娘に辛い思いをさせたくない。
もう、その一心で食事の制限もして、お風呂上りには必ず保湿して（自分だってしてないのに!!）
自分に出来る事は全部やってやる！の勢いで頑張ってきたこの8ヶ月。



本当に私の気持ちを理解して協力してくれた母は今年の寒さ厳しかった真冬、
熱いお湯も肌には良くないからと、震えながら38度の湯船に浸かりrinoをお風呂に入れてくれました。


そんな努力が実ったのでしょうか？
それとも元々アレルギー体質では無い子だったのでしょうか？




今日出た結果は33のアレルゲンを調べて陽性0。擬陽性0。
33全てが陰性



クリックすると検査報告書の写真が大きくなります。

数値が1.39以上で陽性なのですが、
娘の数値で一番高かったのが『ペニシリウム』で1.04（ペニシリウムはカビの一種みたいなものって先生はおっしゃっていた）


特に注意していた小麦は0.68
ミルクと卵白に至っては0.00


つまりミルクと卵白はアレルギーの疑いは無いという事だよね。



もう、本当に本当に良かった( p_q)
娘を抱きしめ何度も
『良かったね。本当に良かったね』って言っちゃった。


車に戻り改めて報告書を見ると嬉しさのあまり涙が。
長かったような、短かったような。


家に帰ってまずは…



先日焼いたチーズケーキを食べました(๑￫‿ฺ￩๑)
美味しいの、なんのって。
たまりませんわ～～。



もちろん、まだ消化器官が完成していないですから油断は禁物。
とは言え、私の食事制限も少し緩める事にしました。

目指すは完全排除でしたが、
例えば牛乳なら一日コップ1杯とか、卵も一日１個とかある程度制限しつつも食べていこうと。

実際私の体も食べても食べても体重が増えず、少し気を抜くと減る始末。
もちろん異常なほどガリガリって訳ではないんですが、
体力勝負の今の生活ではやはりキツイんですね。



ただ、和食中心の食生活は極端で無ければやはり体にいい感じかな？って。
自分のお肌の調子とか、お腹…元々お通じはいいほうですが更にいい感じだし、まあ、間違いなく肥満にはなりにくいでしょうね。


辛いと感じた時期もあったけれど、
『食』と言うものにとことん向き合えた、いい時間でした。
そして、お料理の幅もグッと増えた気もするし。


マクロビオティックにも感心が。
大好きなお菓子作りも徐々にそっちの方面も取り入れて作れたらいいかなって。



しかし、親になるとは凄いことですね。
自分の為にだったらここまでは出来ない。
そんな事が簡単に（…は言い過ぎか）出来てしまうんだもの。
親になると人は成長するといいますが、なるほどって思います。


育児は育自

これからもそう思って頑張っていこう。


しかし…


本当に良かった。