にこにこ

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さて、日々成長して行く我が子。
どんどん人間へと進化して行く姿は見ているこちらが驚くほど。




パパがモコを連れて仕事に出る午後。
私は娘と二人の時間を過ごす。
彼女が寝ている時や機嫌の良い時を見計らって、
やらなければならない事や、やりたい事を始めるのだが、
唐突にrinoが泣き叫ぶ事がある。


そんな時に限って手を話せなかったりする。
そう、例えばお風呂を洗っている時、
パンを捏ねている時、
炒め物をしている時、
快調にブログを更新している時…あれれ(*￣m￣)ﾌﾟｯ


ふぇ～～ん

と、可愛い泣き声はあっという間に

ぎゃ～～～～


と、力いっぱいの泣き声に変わる。
それはもう、この世の終わりのような叫び声で、たった半年しかこの世に生を受けていないくせにまるで世界で一番不幸な子と訴えるが如く泣き叫ぶ。


涙と鼻水が喉にたまり、時にその水分でうがいしているように喉をゴロゴロ鳴らせて。
手と足を激しく床にたたきつけ体全身で怒りを表して。


それでもすぐに駆けつけれない私に、更に抗議する娘の声は一段と激しく、高く、大きくなっていく。


仕事を一段落させ、彼女の元に駆け寄り抱き上げる。

それでも姫の機嫌は治まらない。
『ごめんね、rinoちゃん』背中を叩きながらそう声をかけおっぱいを口に含ませると、息を詰まらせながら物凄い勢いでむしゃぶりつく。
時に咳き込みながらもおっぱいを力強く吸う。
その時だ、チラリと私の顔を見るのだ。
私に、『こんな事で誤魔化されないからね、私は怒っているんだからね』とでも言いた気な視線を送るのだ。


慌てて『ぶぶぶぶぶぅ～～～』と唇を震わせ面白い音を出す私。
それを聞いた娘は乳首を銜える口元を少し緩ませるもすぐにまた『私は怒ってるんだからね』の表情に戻る。


なんとも…たいした0歳児だ。

『私は怒っているのよ』

その時見せる表情は大人顔負けだ。
既に女のわがままを身に付けているではないか！！

その表情にやられて私は必死にご機嫌取りをする。
面白い顔をしたり、変な音を出したり。

一通りの芸を出し尽くした頃、姫の機嫌は少し治まり乳首を含んだ口元が緩み始める。
やれやれ先が思いやられる…そんな風に思いながら、こんなやり取りがちょっと楽しいと思っている私が居るんだな。



最後に『許してあげる』とでも言いた気な視線はちょっと色っぽくてゾックっとなるくらい。


そんな娘がまた1つできるようになった事と言えば、





電話を持ち上げれるようになった事とボタンを押せるようになった事。
今日はrinoがばあばとの電話の最中電話を切っちゃったんだよね(*￣m￣)ﾌﾟｯ 偶然だけど。


毎日こうして電話でお話、WEBカメラで成長を見ているマコばあば。
それでも足りずrino切れの禁断症状が出ているのか、
最近どうも電話の向こうでコソコソ悪巧みをしているようで…。



何かって？


PCに映るrinoの映像を必死に携帯のムービーで撮っているらしいのだ。
スピーカーにしている電話の受話器から♪ピロロ～～ン♪って変な音がするんだよね。

という事で久々映像ブログでございました。
オカン、私、いい娘やろ？