にこにこ

気が付けば、もう32年の付き合いかぁ～。
あっという間のような、長いような。
誰よりも近い存在のようで、誰よりも遠い存在のような。



いつも私を『miki』と呼ぶ。


一度だって『お姉ちゃん』とは呼んだ事無いね。

まぁ…、2歳の私が『miki』って教え込んだらしいから、致し方ないんだが。



あんたが3年生の頃かな～、作文で私の事『mikiちゃん』と書いていて、おぉ～、対外的にはちゃんと呼び捨てにしないんだと驚いたのを今でもはっきり覚えているよ。




けんちゃんに会った事のない友達にあなたの話をすると決まって『ブラコン？』って聞かれるんだけどさ(*￣m￣)ﾌﾟｯ
一緒に居るところを見るとこれまた必ず『普通に仲のいい姉弟だね。』と言われるさ。


普通ってなんだよ？って思いつつ、私達は本当に、普通（笑）に仲のいい姉弟かもしれないね。



喧嘩もするしさ、その癖語り合っちゃうしさ、それも全部本気でさ。
いやぁ～～、あんたが出来た弟だから今の関係が保てるのかもしれないけどさ。



20代後半、1年弱だったけど一緒に生活出来た事は私にとって大きい出来事だったかもしれないよ。
とても楽しい時間だったね。
うちは個人個人は仲のいい家族だけど、改めて家族という物に向き合えたかもしれないし、
あの時間があったお陰でこの先も姉弟の絆は深くなったのかも知れないね。





しかし、同じ両親から生まれてきたのにこうまで違うかと思うほど、君はいい好青年になったもんだ。
mikiの自慢の弟だよ。
結婚式、本当に良かったよ。



何がって？

沢山の生徒があなた達夫婦の為に駆けつけてくれて、素敵な歌を披露してくれて。
mikiはね、あなたの初めて担任した生徒さんたちの歌を見たとき本当に涙が出たさ。
ビデオを回していたからね、そんな泣いている状況ではなかったけれど。


紆余曲折、本当に色々あってたどり着いた教師への道。
それを、マコちゃんほどではないけれど、見ていたからね、
だから、教員試験に合格して正式に教師になって、そして初めての持った生徒達。


この一年、この子達に振り回され大変だった事はチラッと聞いてはいたけれど（もうその話を聞くのはさっちゃんの役目だしね）
とにかく、あ～～、本当に先生になったんだな、生徒にちゃんと慕われてるんだなって。

中学生が先生の為に合唱してくれるなんて、そろそろそう言うの恥ずかしい年頃じゃん。
だから余計に嬉しかったな～～。




人前結婚式という事でみんなの前で改めてプロポーズ？
堂々としていて、声が通ってこれまた良かった。
頼もしかったよ。


全くどこかの誰かさんとは大違いだわ。(；-_-) =3 ﾌｩ




見所満載の披露宴、沢山の出し物とご挨拶…。
ちょっとだけ、クレームつけるとしたら、


全く教師というもしくは講師という生き物は話が長いね～～。
あれはちょっと参った。
ビデオを構える手が痛くなった。
だから、結構割愛させてもらったよ(*￣m￣)ﾌﾟｯ



もう二度とないけれど、もしまたこういう機会があったらちゃんと打ち合せしよう。
折角ビデオに残すなら、ちゃんと段取り知っていないと美味しいところを逃しちゃうよ。


まあ、ね。
土壇場でなんとかなるっしょ。
って所はさすが同じ親から生まれた事だけあるけれど。



って事で、段取りもくそもあったもんじゃない写真とビデオはとても最悪さ。
特に写真は一切見れたものでは無かった（T∇T）

さっちゃんの妹ちゃんが私のカメラよりいいカメラでバシバシ撮っていたからいいとしたよ。
また、今度帰ったらみんなでビデオ鑑賞会だね。


ちなみに…半分くらいsakuraやrinoが映っているから(*￣m￣)ﾌﾟｯ




家族をもって一人前。
それまでに、頼もしい青年になっていて良かった。
さっちゃんをちゃんと幸せにして下さい。




本当におめでとう。







追伸、挨拶のくだり私に一言もなしなのか!!
ついでにこのネタ引っ張るよ。