2008年01月23日

あんこ

またまたお久しぶりとなりました。

今日はまず、皆さんにご報告を。
以前娘が先天性の股関節脱臼の可能性がある事をここで書きました【こちら】


そして、昨日2度目のレントゲン撮影をと診察を受けてきました。



お陰様で、以前は影も形も無かった、足の骨をはめ込む盤の骨(と言う表現で良いと思うのですが)が今回は形成されていて、角度も左右対称と確認でき、
先生から『大丈夫!!』とお墨付きをいただきました。



左足が短い…?そう、感じて、股関節脱臼の疑いをもった日から今日まで、自分なりに調べたり、先生に相談したり、知り合いの看護士に対策を教えてもらったり…。
とにかく早い段階から対処できて、足を開かせるバンドをすることなく直す事が出来て本当に良かったです。


皆さんにも、宮崎に帰ってからの病院を色々と紹介して頂き、ご心配をお掛けしました。
本当にありがとうございました。


無事克服したことをご報告させていただきます。






さて、話は変わりましていよいよ宮崎に戻る日が近づいてきました。
と、言う事で荷物をまとめたりやらなければならない事をしたり。



そんなやらなければならない事。





『あんこ』



あんこ
あんこの写真を素敵に撮るのってどうしたらいいの?なんだか最悪の写真( p_q)ぐすん



あんこを作るのが何故やらなければならないことかと申しますと、
母、マコちゃんが大好物なんですね♪


しかし、本人は以前(それも何十年も前)に一度あんこを炊いたのですが、大失敗だったらしくそれ以来作る事は無く。
年末のお餅つきの時のあんころもち用に私が作ったあんこが思いの他美味しかったらしく、
『また作ってぇ~~』
のリクエストが。


それにお応えする事既に2回。
大量のあんこを冷凍して毎日少しづつ食べているマコちゃん。
彼女が幸せそうな顔をして食べるものだからこちらも作り甲斐があるってものヾ(〃^∇^)ノ♪



それに、食事制限をしている私としては和菓子は強い見方(o^-')b グッ!
卵、乳製品、小麦が食べれないとやはり今まで紹介してきたお菓子なんかは全滅。
でもあんこを使えば今の私でもスイーツを食べれる!!

って事で、あんこを美味しく炊くためにもいい練習になっているんです。




ところで、何でそんなに食事制限してると思われる方もいらっしゃるでしょうね。
私の叔母なんかもそんな無理しなくても大丈夫じゃない?なんていうんですよね。
確かに、たった3品目の卵、乳製品、小麦でもそれを完全に食べないとなると結構色んなものが食べれなくなるんです。
以前、コンビニに行った時、ここにある大多数が食べれないじゃんって思った時愕然としましたもの。




それでも頑張ろうと思うのは(と言っても多少は食べてます。)私が幼い頃からアレルギーで苦しんだからなんですね。
物心付く頃から肘、膝の裏が痒く、カップラーメンを初めて食べた時には全身湿疹が出来たり。
小学生の頃3学期になるとくしゃみが出て止まらず、授業を中断する事も。
生理現象なので流石に先生に怒られることはなかったけれど、苦しみを理解されず辛い思いを。
今では『花粉症』と言う立派な病名も付き、同情さえされる症状も当時はその存在さえ認められず。


今思えば一番辛かったのは21の頃ストレスから顔中にアトピーの症状が。
あまりの痒さに首の皮を一枚掻き毟り顔を横に向けるにも体ごと向けないと向けれない。
頭の皮膚も剥がれるから肩にはまるでフケが落ちているように。



渋谷駅のハチ公口から南口に抜ける通路で突然知らないおばさんに腕を取られ
『あなた、外を歩かない方がいいわよ』
そう、言われた時は本当に辛かった。


当時ドクターズコスメが流行り、皮膚科が作る化粧品ならと、カウンターに買いに行くと、私の顔を見た店員さんが申し訳なさそうに
『お客様には売れません。』と。
お化粧品さえ売ってもらえない状態。


アトピーに強いと言う皮膚科に行くも全く良くならず。


よく、病院や雑誌などで皮膚疾患のひどい写真とか載っていますよね。
それなのかどうか解かりませんが、当時通った病院で写真を撮られました。
それもブラジャーでひどくかぶれていた私の胸の写真を。
あの写真は何に使われたのだろう…。

顔の写真も撮られたな~~。


資料にと言われ嫌だと拒否する気力も当時は無かったな。



二十歳そこそこの私は本当に傷ついて目の前が真っ暗だったな。


やっと授かった赤ちゃんは私と同じ女の子で、もしも今私が頑張る事で、もしかしたら私と同じ辛さを味わわなくて済むのかな。
そう思うと頑張るしかないんですね。

それでもアトピーやアレルギーの症状が出てしまったら…。
その時はマコちゃんがそうしてくれたように、私も娘と戦うしかないんですがね。


そう、私の症状をずっと見ていた母は、それを自分のせいと自分をずっと責めていたと思うのです。
あまりの辛さに当時の記憶が途切れてるみたいで。
もしもまた娘が辛い思いをしたら…。きっと私以上に母も辛い思いをまたすることになるだろうし。




別に食べてもいいじゃんって言われるとたまにそうかな~~って思っちゃったり、
こんなに我慢しなくてもrinoは大丈夫じゃ無いかなって思ったり。
マコちゃんに当たったり…。




ふ~~、ちょっと反省。

だめだな~~って思っていたら、あんこの話なのに、こんな話になってしまった( ̄ω ̄;)ハハハ
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます。



締めくくる言葉が見つからないな(6 ̄  ̄)ポリポリ
今一度自分の想いを確認し、ふんどし締めなおして、『よし!』
rinoの為に、また頑張るぞ!!


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この記事へのコメント
mikiさんの、そんな思いがあったのも知らず、少しぐらい食べてもいいのではと、能天気なことを言ってしまってごめんなさいね。

皮膚科での写真、辛かったね。私が勤務していたところは、撮った写真は患者さんのカルテに貼り、薬の効果を見るために撮っていました。

うちの場合は、私の母が喘息持ちだった事がここ数年前に判明、で、私の出産後の喘息発作も納得、長男の喘息もそうかー遺伝かな、だんなさんのお父さんも喘息ありだし、仕方ないかと。でも、いとこ達はきれいな肌をしてるし、喘息もでてないんですけどね。

神経が細やかに出来ているんでしょう(プッ)と、冗談はさておき、そういうのをひっくるめて、私たちの子どもだし、がんばっていくしかないですよね。

あんこ食べて、mikiさん、もうひとふんばりしましょうか!

あんこ、宮崎からもクール便で発送しては、どうですかね。

帰宮準備、ぼちぼちとですね。
Posted by ゴン at 2008年01月23日 16:32
あっ、股関節形成よかったね!
忘れるところだった!!
Posted by ゴン at 2008年01月23日 16:33
わたしも、あんこ大好きです!

あんといえば、こちらを読んでみてください。
http://www.toranoko.jp/ankokakumei/index.htm

機会があったら、上田社長とお話ししてみるといいかも。

破れ饅頭とか、すっごくおいしいですよ。
Posted by K at 2008年01月23日 18:42
rinoちゃんの股関節脱臼が治って良かったですね☆
私も小学生の時にアレルギー性皮膚炎になったことがあります。
その時は薬からだったんですけど、湿疹が体中にできてすごく大変だったのを思い出します。
rinoちゃんに何かあっても誰のせいでもありません。
生まれてきてくれたことに感謝しましょう!!
Posted by HideHide at 2008年01月23日 22:14
食事制限頑張ってますね^^

でも食事「制限」って言葉は苦しくなりますね。。。何かよい言葉を・・・

「食事選択生活」してます!とか、(知事の今後の活動で“選択”がはやるかもなので^^)
食事選別とか。。う~ん、なかなかおしゃれでポジティブな言葉ってないですね。
Posted by M at 2008年01月23日 22:58
☆ゴンさん

ゴンさんのコメントで私は随分気が楽になっています。全然能天気ではないです。いつも本当にありがとう。

私のところは父方がどうもアレルギー持ちのようです。従姉妹もアトピーですし、その子供に至っては小麦粉は死に直面しそうなほど酷いんです。
アレルギーは残留して子供の方が酷くなるとも聞きますし、何とかここで踏ん張れたら…と思っています。

とは言え、私の弟は一切アトピーもアレルギーも無いのでやっぱり個人で差があるんでしょうね。娘はアレルギー持ちなのか、どうなのかまだ解かりませんが、なければいいなって心から思います。

長男君の喘息、良くなるといいですね。
今私は随分良くなり、顔も体も昔の酷さが創造できないほど綺麗になりました。



あッ!股関節脱臼、本当に良かったです(≧∇≦)ノ







☆Kさん

はじめまして。
HP拝見しました。虎屋さんって、私としてはどうしても銀座の虎屋、虎屋の羊羹ってイメージだったのですが、日向の虎屋さんもあんこが美味しいのですね!!これはビックリ。
さざれ石?でしたっけ?おせんべいみたいなのは頂いた事があります。
美味しかったです。
今度是非あんこものも試してみましす。







☆Hideさん

そうですね、まずは生まれてくれた事に感謝ですね。
でもHideさんもご経験があるので解かるかと思いますが、
痒みとは本当に苦しく辛いものです。
出来るだけ娘には味合わせたくないと思うのが親心です。





☆Mさん

それ、素敵ですね。
制限だと言葉から辛いですもんね。
う~~ん、なんかいい言葉考えてみようヾ(^∇^)
いつもありがとうございます。
Posted by miki at 2008年01月24日 15:03
rinoちゃんよかったですね・・安心しました(^^♪
日記読んでてmikiさん・・いいお母さんになれると改めて思いました。
今からお母さんになる若い女の子もこれくらいの気持ちで子供を
育てていって欲しいですね・・あんこといい・・料理のうまい日本の
母はまだまだ健在ですね・・でも若い時の話は僕も今の病気を
発病した当初の自分と重ね合わせて涙が出てきましたが・・・
きっとrinoちゃんは元気な女の子に育つと思いますよ(^^♪
宮崎に帰ってくるの楽しみにしています・・新年会会えるといいですが(^^)
Posted by ダニエル at 2008年01月25日 10:07
☆ダニエルさん

いいお母さんになれるでしょうか…゛(6 ̄  ̄)ポリポリ
解らないですが、とにかくひたすら必死です。

病気をされているんですね。
ブログではその事書かれているのでしょうか?
なかなかチェック出来ずすみません。
私は今は随分良くなりました。
が、産後また痒みが戻ってきて…。
お互いがんばりましょう。

新年会…行ければいいのですが…。
Posted by mikimiki at 2008年01月30日 22:23
 
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あんこ
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