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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年07月17日

ママ、9ヶ月

rinoちゃんが生まれて以来、生後100日以降いつもなら今日はrinoのこの一ヶ月の成長をまとめる日なんですが…。
今日は私のお話を。




rinoが満9ヶ月という事は、私も母親暦9ヶ月。
出産後毎月16日と言う日を迎えると私はあの良く晴れ渡った手術当日を思い出す。
残念ながら希望のスタイルでの出産は出来なかった私。
でも、計画帝王切開での出産のお陰で出産当日の一部始終を思い出す事が出来るの。



前日から入院、なかなか寝付けなくて結局2時間くらいしか寝てなかったんじゃないかなぁ~?
朝焼けが綺麗で一人起床前の病棟をペタンペタンと響くスリッパの音を出来るだけ小さくしようとしながら歩きまわったな。

あれから9ヶ月。
夏の名残を感じさせたあの日から季節は一周して新しい夏の入り口に。





この9ヶ月。
私達からしたらとてつもないスピードで成長して行く娘に追いつけとばかり母親になっているであろう私。
ちゃんと母親になれてる?(* ̄m ̄)プッ





この1ヶ月ちょっと一息付けたのでしょうか?
やっと視野が広がって、
『家族』を手にした喜びを噛み締めました。


パパと結婚して自分の『家族』は出来ていたんだけど…。
その時はまだまだ実感もないし、
紙切れ一枚だし、
分かれたらパパとは他人だし。



でも、rinoと言う私達の娘を挟んでようやくパパと…パパは(の方がしっくり来るかな)『家族なんだな』と年貢を納めた思いに。((* ̄m ̄)プッ どんだけ往生際が悪いのか)

そう心から実感する事が出来たこの一ヶ月。
お陰で強くなれた。
『家族がいる』『支えがある』『一人じゃない』
この思いは私に自信と強さをくれた気がする。




娘を思う気持ちは日に日に強くなり、
それに伴って存在も大きくなって、それに合わせるように自己主張をし始めたrino。
ますます彼女の存在が欠かせないものとなってきた。




今のこの時は、今しかないと思えばこの瞬間がとても愛おしく思え、
きっとあっという間に『ママ』より大切なものや人が出来て、構ってって言っても娘は離れて行くだろうから、
たまにストンと落ち込んだりもするけれど、社会から一歩引いたところに居る今の状況も楽しまなきゃね。って。



楽しまなきゃって言うより楽しいのかな。
だって、今しかないものね。



でも、ただ『ママ』ってものになってしまう自分に恐怖もあって。
だってこのままじゃ私は『rinoちゃんのママ』で『パパの奥さん』でしかなくなってしまう。


私は私なの。私はmikiなのぉ~~o(´□`o)


自分と言うアイデンティティーを見失わない為にものめり込む『お菓子作り』『お裁縫』…などなど自分の趣味の世界。
と、言ってもやっぱり原動力はrinoであったりパパであったりして。


でも、このバイタリティーは実は自分でも驚くほどで。
きっと今日ケーキを焼かなきゃ、お洋服作らなきゃってどこか強迫観念もある気がするんだけど、
それをやってしまえる今の自分とそれが出来る時間があること、
だから、飽きるまではきっとコレも今しか出来ない事かもしれないから全力で楽しみたい。



きっとこの全力疾走は私にとって必要なんだろうし、子育てが一息ついたときの私に何かを残してくれるんじゃないかと、そう思うし。
だいたい、今までの人生でこれほど日々全力で生きてきた事なんて無いしね。




今日で、9ヶ月。
これからもrinoとともに成長するであろう私。
そんな中、最近やたらと幼き日々を思い出す。

幼かったあの頃の自分の思い、
日々の思い出。

子育ては自分の人生をフラッシュバックさせて、
あの頃両親のあふれる愛情に包まれていたことに改めて感謝しつつ、
自分の原点を知ったりもする。



『今』と言う結果だけを見たら自由奔放に父は出て行き、両親は離婚と言うスタイルを選んでいるけれど、
家族全員で食卓を囲む風景は私の思い出のベースになっている。

今更そんな事言われてもと母は言うかもしれないけれど、
父は本当に母の料理を自分の手柄のように私達に自慢していた。

今にして思えば、それを母に直接言えばいいのにさって思うんだけどね。
直接本人に言ったら自慢にはならないからかしら?
父が褒めるお料理上手な母を(当時ママと呼んでいた)私も誇りに思っていたし、
ママの作るお料理は誰が作るそれより美味しいと信じていた。



母は、当たり前のようにカレーを鍋に2つ作った。
1つは私達子供用の甘いカレー。
もう1つは父と母が食べる辛いカレー。


きっと、甘いカレーなんて食べれないと言う父の為に母はそうしていたのだと思う。
でも、それが当たり前だった私は、きっとrinoがカレーを食べるようになったら当たり前にカレーを2つの鍋で作るだろう。


母が父に惚れ込んでいたほどの情熱はパパにもてない私だけど、
それでもやっぱりパパの好きな味や食べ物を作ってしまう私はやっぱりそんな母の姿を見ていたからかなって最近納得し始めた。



こうして私のベースが幼き日々にあったとしたら、
きっとrinoのベースもこれからの私達にかかってくる。

暖かい家庭をと
強く思うようになった1ヶ月でもあった。


読み返してみて…なんだか相変わらず変な文章。
でもコレが今の自分。


さあ、これからのrinoの成長とともに自分の成長も楽しみだ。






一緒に成長して行こうね♪  


Posted by miki at 00:26Comments(4)mama life