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Posted by みやchan運営事務局 at

2007年10月04日

頑固ちゃん

1泊入院から帰って来ました。


昨日は沢山のコメント本当にありがとうございます。
中には初めてコメントを下さる方もいて、とても心の支えになりました。
本当なら、お一人お一人コメント欄にてお返事するのが私の流儀ですが、
結果のご報告も兼ねて、この更新をお返事とさせて下さいね。




まず、昨日は10時に病院に入り、エコーで胎児の位置を確認。
前日までの必死の逆子体操もむなしく我が子は相変わらず頭を下には向けてくれず|||(_ _。)


病室に戻り、お腹の張りを取る『ウテメリン』を点滴で投与。

お腹に胎児の心音を計る機械を付け、我が子の心音を聞きながらベッドで横に…こんなに長く心音を聞いたのは初めてで何とそのまま寝てしまった( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
この機械はその後何度も付ける事になるのですが、
胎児の心音と私のお腹の張りを30分以上記録するんですね。


仰向けの姿勢でじっとしていなければならないので、
人によってはとても辛いかも知れないのですが、幸運な事に私は臨月に入った今日でも仰向けに寝る事が苦ではなく、
お陰で、我が子の心音を聞きながら今まで解からなかった情報を知ると言う、私にとってはとても有意義な時間となりました。


まず、この機械を付けて解かった事。
私のベイビーはとっても元気だという事。
胎児は大体20分置きに寝たり、起きたり。
寝ている時の数値が130くらいで安定しているのに対して、起き出すと数値が160台までぐっと上がり130~160を行ったり来たり。
これってとっても元気な証拠なんですって(≧∇≦)ノ

グラフを見る看護士さんが口々に『元気な子だね~~』と。

そう言われる度に本当に嬉しくて。
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ 親ばかです。


そして、もう一つ。
胎動だと思っていた感覚が、実はお腹の張りだったと言う事叫び
これは…今回の逆子騒動を深刻にさせた要因かも知れません。
お腹が張っているのに、『う~~ん。今日も我が子は元気だ~~』と呑気に思っていたのですから。


どうも、私はお腹の痛みに鈍いのかも。
10歳の時に盲腸を切ったのですが、
親に腹痛を訴えるも、日頃の行いが災いしてか信じてもらえず…。
確かに深刻な痛みではなかったのですね。
夏休みだったので、痛いと思いつつプールに行きましたから。
結局病院に向かったのは痛みを訴えてから2日後。発熱してからでした。

町の病院に行くともしかすると盲腸かもとの診断。
でも、意外に元気な私を見ていまいち自信のなさそうな先生。
紹介状をもらって市立の総合病院へ。

結局緊急手術となったのですが、『よくここまで我慢したね~。普通歩けないんだけどなぁ~。』先生に感心されました。



そんな私ですから、キューンとお腹が収縮しても胎動だ~~。くらいに考えていて。
反省点の一つです( p_q)



さて、点滴と心音チェックで殆どをベッドで過ごし(途中売店に買い物に行ったりもしましたが)2時半頃、
お腹に張りが無い事を確認して車椅子で分娩室へ。
いよいよ本番『骨盤位外回転術』へ。



エコーで胎児を確認しながら手でお腹の上から胎児を押して胎児を正常な位置へ回すと言う若干荒療治。
その為、多くのスタッフに囲まれ万全の体制での施術。
午前中の検診で先生に戻るか戻らないかは半々と言われ。
実は、思わずニマ~~(⌒∇⌒)
先生にはどうしたの?って顔をされたけど、確率がもっと低いと思っていたから50%と聞いて希望が持てたわ。




緊張でお腹が張り始めたら元も子も無いので心を落ち着かせて分娩台に横たわる。
さあ、ママと一緒に頑張ろうね。
心の中でベイビーに話しかけ、後は先生を信じて、ベイビーを信じて。





結果は…。



残念ながら元には戻りませんでした。


最初のトライでびくともしなかったベイビー。
羊水の少ない私の子宮では回りにくい事は解かっていたものの。
全くびくともしないなんて。



『どうしようか?』
先生の問いかけに


『もう一度、もう一度だけ試したい。』

少しでも動けば希望も持てるし、先生も前向きにトライしてくれるでしょうが、
びくともしないとなれば、もう無理だなとスタッフの皆さんも、先生も私でさえもそう諦めかけてる空気の中、
それでももう一度…と。


私の気持ちをわかってくれた先生は『じゃあ、30分休憩をしてもう一度頑張ろう。』


そして、優しい口調で『でもね、帝王切開が絶対によくない出産って訳ではないんだよ。』と。
私の思いを理解した上で諭すようにそう話かけられて、機械のようなイメージだった先生がちゃんと私を見てくれていると言う事との嬉しさと、ダメかも知れないという焦りと…。色んな感情が入り混じり涙が溢れてしまった。

スタッフの皆さんとも言葉を交わしたあと1人その場に残り、次のトライに備える間
ひたすら、お腹のベイビーに
『頭を下に向けようね。ママはあなたが出て来た時にママはあなたをすぐに抱きしめたいから。』
『お願いだからクルンと回ってね。』
何度も何度もつぶやいて。



先生達が戻ってきて二度目のトライ。
すると…、さっきはビクともしなかったベイビーがググッと動いたではないですかΣ(゚д゚|||)
私の子供は全くの逆子では無く時計で言えば、9時の方向に頭が、3時の方向に足が、6時の方向にお尻がある状態。
それが、2時くらいのところまで頭が動いている。

その場に居た誰もが息を呑み、緊張感が走る。
先生が改めて力を入れようとしたその瞬間、

『あ~~…。』

グルンとお腹の中で音を立て元に戻ってしまう我が子。
みんなががっかりする中、少し希望が見えてきたと、もう一度トライする先生。

するとまたもいいところまで頭が動くベイビー。
今度こそは!そう思った瞬間、またも『こっちがいいの!!』と言わんばかりに元に戻るベイビー。
それはまるで、我が子が意思をもって、あえてこの場所を選んでいるかのようで。


その後、またビクともしなくなったベイビー。

先生も、何度も挑戦してくれて、また『どうする?』とまで聞いてくれて。
でも、もう一度と言うのはやめる事にしました。



何度も、何度もお腹に向かって話しかけ、頭が元に戻らなければママがお腹を切らなければならない事、
すぐには一緒に居られない事、きっと我が子はそれをちゃんと解かっていてそれでも横向きを選んだのなら、それは仕方がないと思ったのです。


実はどうも首にへその緒も巻きついている可能性があり、それでも元に戻る可能性があるからと頑張ったけど、
ベイビーが頭を下にする事が嫌なのなら
今、私が出来る事はやりつくしたと、そう思って先生に手術での出産をお願いしました。

『これだけ、かたくなに横向きに戻っちゃうなんて頑固な子だね、誰に似たのかな~~』先生にそう言われ思わず笑っちゃいました。
私も相当頑固だけれども、これは私を上回る?
その時から私の中ですっかり我が子のあだ名は『頑固ちゃん』に(* ̄m ̄)プッ



本当は、11月1日が予定日だったんです。
1並びで本当にこの日に産まれたらいいな~~ってずっと思っていました。
いえ、この日に生まれるものだと思い込んでも居ました。
パパには予定日前日、31日の夜にこちらに来てもらうように手配を済ませ、
パパには絶対に立ち会ってもらうんだって思っていました。


でもね…。頑固ちゃんには敵いません。


頑固ちゃんが選んだのなら、ママはそれを受け入れよう。
もちろん、手術日までまだ日はあるし頑固ちゃんの気が変わって頭を下にしたらその時はまた、自然に身を任せてママと頑固ちゃん力を合わせて出会いの時を迎えよう。



そんな風に思えるようになりました。


施術後、暫くその場で横になり、お腹の張りが無いことを確かめた後病室に戻りました。
そして、事の顛末をパパに報告。
『結局ダメだった。』仕事中のパパですから、あまり詳しくは話している時間が無いので結果だけ簡単に伝えると、何だかパパにも申し訳なくてまた涙が溢れてしまった。
優しく『解かったよ』と、言うパパ。
この時は、短い会話で電話を切り、夜改めて電話をしました。


今日の一連の流れを話、手術の予定日を伝え、それでもまだ頭が下に向けば自然分娩の可能性がある事も伝えました。
『ごめんね』と言う私に『なんで?いいよ。子供は元気なんでしょ?ママも大丈夫なんでしょ?』そんな感じのことを言ってくれました。

また少し、涙ぐんでしまいました。
そして、改めてパパと結婚して良かったな~~と。
いい人とめぐり合えたな~。
そんな風に思いました。



逆子になり帝王切開がほぼ決定した今、
気持ちの整理は付き、覚悟も出来たとは言え
陣痛も経験しないまま母親になる事にいまだ抵抗もあるものの、
いろんな事を考える貴重な時間となりました。
気持ちの変化も随分生まれました。


このことはまた改めて書き残せたら…そう思います。
随分長い文章となりました。
最後までお付き合いありがとうございます。

まずは報告まで。